エンジンオイル交換 | 東洋自動車工業 所沢スズキ販売店

エンジンオイル交換

エンジンオイルは、エンジンの性能を維持し、寿命を延ばすために非常に重要です。
定期的なオイル交換で、愛車をいたわり、快適なドライブをサポートします。

当店のエンジンオイル交換サービスでは、お客様のお車に最適な高品質オイルを使用し、確かな技術で作業を行います。 スズキ車はもちろん、国産全メーカーのお車に対応しております。

オイル交換料金表(税込)

当店のオイル交換料金は、以下の表の通りです。これらの料金はスズキ車に純正オイル(エクスター)を使用した場合の目安です。

オイル交換料金
車種区分オイル交換料金 (オイル代・工賃込)オイルフィルター交換料金 (部品代・工賃込)
軽自動車
(ワゴンR、スペーシアなど)
2,750円2,200円
排気量1.3Lまでの車
(ソリオ、スイフトなど)
3,300円2,200円
1.3Lを超え2Lまでの車
(フロンクス、ランディなど)
4,400円フィルター代+1,650円
(カートリッジ式の場合 2,750円)
2Lを超える車6,600円フィルター代+1,650円
(カートリッジ式の場合 2,750円)

※上記料金は工賃込みの価格です。

※他メーカー車やお客様ご指定のオイルをご使用の場合は、料金が異なることがございます。

※中型車以上のアンダーカバー付きのフィルター交換は追加工賃+1,650円(税込)です。

※オイルフィルターはスズキ車の価格です。他メーカーの部品代は異なる場合があります。

※車検や法定12ヶ月点検と同時にオイル交換を実施される場合、お得な料金でご提供できることがあります。詳しくはお問い合わせください。

オイルフィルター交換の重要性や適切な交換時期については、こちらのガイドで詳しく解説しています。
オイルフィルター交換 完全ガイド

当店では、お客様のお車の状態や走行状況に合わせて最適なオイルをご提案いたします。 使用するオイルの種類や品質について詳しくはこちらをご覧ください。

なぜオイル交換が必要なの?

エンジンオイルには主に以下の5つの役割があり、これらが低下するとエンジントラブルの原因となります。

  • 潤滑作用:エンジン内部の金属部品同士の摩擦を減らし、スムーズな動きを助けます。
  • 冷却作用:エンジン内部で発生する高熱を吸収し、冷却します。
  • 洗浄作用:エンジン内部に発生するスラッジ(汚れ)を洗い流します。
  • 密封作用:ピストンとシリンダーの隙間を密封し、エネルギーロスを防ぎます。
  • 防錆作用:エンジン内部の金属部品が錆びるのを防ぎます。

走行距離や時間の経過とともにオイルは劣化し、これらの性能が低下します。そのため、定期的な交換が必要となるのです。

エンジンオイル交換を怠ると、燃費の悪化、エンジンの不調、最悪の場合はエンジン焼き付きといった深刻なトラブルに繋がる可能性があります。 エンジンオイル交換を怠るリスクについて、さらに詳しくはこちらをご覧ください。

スズキ純正オイル「エクスター」と高品質オイルへのこだわり

当店では、お客様のお車に最適な高品質オイルを厳選しています。スズキのエンジンを知り尽くした純正オイル「エクスター」は、その最たるものです。エクスターには、ベースオイルの違いにより主に以下の種類があり、お客様のニーズに合わせて最適なものをご提案します。

1. 鉱物油 (Mineral Oil)

原油を精製して作られるベーシックなエンジンオイルです。一般的に価格が安価な点がメリットですが、高温時の酸化安定性や清浄性は化学合成油に劣ります。スズキ エクスターのラインナップにも、この鉱物油ベースの製品(例:「エクスター SM/GF-4/CF 10W-30」など)がございます。

2. 部分合成油 (Semi-Synthetic Oil)

鉱物油と化学合成油をバランス良くブレンドしたオイルです。鉱物油よりも優れたエンジン保護性能を持ちながら、100%化学合成油よりも比較的安価です。スズキ エクスターにも部分合成油の製品(例:「エクスターオイル 10W-40 部分合成油」など)があります。

3. 化学合成油 (Fully Synthetic Oil) - 特に「エクスターF」シリーズ

化学的な合成プロセスや高度な精製技術を用いて製造される高性能エンジンオイルです。スズキ純正の化学合成油としては「エクスターF」シリーズ(例:「エクスターF SN 0W-16」、「エクスターF SN 0W-20」、「エクスターF SN 5W-30」など)が代表的です。これらは多くのスズキ新型車の工場充填オイルとしても採用されており、以下の優れた特長を持ちます。

  • 卓越した温度特性:低温時の流動性が良く、エンジン始動直後から迅速に潤滑。高温時でも油膜を強力に保持。
  • 優れた酸化安定性と清浄性:スラッジやデポジットの生成を抑制し、エンジン内部を長期間クリーンに保ちます。
  • 低い揮発性:オイル消費を抑えます。
  • 高いエンジン保護性能:エンジン部品の摩耗を効果的に抑制します。
  • 燃費改善効果:摩擦抵抗を低減し、燃費向上に貢献する可能性があります。

各オイルタイプのより詳しい特徴や比較については、こちらのガイドをご覧ください。
スズキ純正エンジンオイル徹底比較ガイド

もちろん、他の国産メーカーのお車にも、各メーカーの基準に適合した高品質なオイルを使用いたします。お客様ご指定のオイル(お持ち込み含む)での交換も可能な場合がございますので、お気軽にご相談ください(持ち込みの場合、別途工賃が発生することがあります)。

化学合成油の気になる疑問点:価格と旧型車への適合性

1. 初期費用の高さについて

化学合成油は、高度な精製技術や化学合成プロセス、高品質な添加剤など、製造にコストがかかるため、鉱物油や部分合成油に比べて初期購入費用が高くなります。しかし、燃費改善効果やエンジン保護による長期的なメリット(修理費用の抑制、車の価値維持など)を考慮すると、一概に「高い」とは言えない側面もあります。

2. 古い車やシール材との適合性について

「化学合成油は古い車のエンジンシールを傷める」という話を聞いたことがあるかもしれません。かつて一部の初期の化学合成油ではそのような懸念がありましたが、現代の信頼できるメーカーが製造する高品質な化学合成油(スズキ純正エクスターFを含む)は、シール材への適合性が十分に考慮されています。

専門家も「真面目なオイルメーカーの真面目な銘柄の合成オイルは、どんな旧車に入れてもかまわない。シールへの攻撃性なんて微塵もない。対策をしっかりしてある」と述べているように、技術は進歩しています。ただし、非常に古いお車や、既にエンジンシールの劣化が著しく進んでいる場合は、オイルの種類に関わらずオイル漏れが発生・悪化する可能性は否定できません。ご心配な場合は、専門の整備士にご相談いただくのが最も確実です。当店ではお客様のお車の状態をしっかり確認し、最適なオイルをご提案いたします。

一目でわかる!スズキ エクスターオイル比較表

スズキ純正エクスターオイル(4輪車用)の主な種類と特徴をまとめました。お客様の運転スタイルやお車の状態に合わせてお選びいただく際の参考にしてください。

スズキ エクスターオイル種類別比較
項目鉱物油 (Mineral Oil)部分合成油 (Semi-Synthetic Oil)化学合成油 (Fully Synthetic Oil)
ベースオイルの種類主にAPIグループI, II鉱物油 (Gr I/II) と化学合成油 (Gr III等) のブレンドAPIグループIII, IV (PAO), V (エステル) 等
スズキ エクスター4輪車向け代表製品エクスター SM/GF-4/CF 10W-30等エクスターオイル 10W-40 部分合成油等エクスターF SN 0W-16, 0W-20, 5W-30等
高温性能やや劣る (酸化しやすい)鉱物油より優れる優れる (酸化安定性高い)
低温性能やや劣る (流動性低い)鉱物油より優れる優れる (低温流動性良い)
エンジン清浄性普通鉱物油より優れる優れる (スラッジ抑制)
エンジン保護性能基本的鉱物油より高い高い (耐摩耗性)
オイル寿命/交換サイクル目安短め (メーカー指定基準内)鉱物油より長め (メーカー指定基準内)長め (メーカー指定基準内、優れた耐久性)
燃費への影響限定的鉱物油より貢献貢献 (摩擦低減効果)
価格帯安い中程度高い
最適な用途コスト重視、旧型車の一部、通常走行バランス重視、幅広い車種最新型車、ターボ車、高性能車、過酷な条件下での走行、エンジン保護・燃費重視

※上記は一般的な特性であり、具体的な製品やお客様のお車の状態によって最適なオイルは異なります。詳しくは当店スタッフにご相談ください。 より詳しい比較はこちらのオイル比較ガイドをご覧ください。

当店がスズキ純正化学合成オイル「エクスターF」を推奨する理由

私たち東洋自動車工業は、お客様の大切なスズキ車に長く、そして安心して乗り続けていただくために、スズキ純正の化学合成オイル「エクスターF」シリーズを積極的におすすめしています。

  • スズキのエンジニアリングとの完璧な調和:「エクスターF」は、スズキのエンジン開発部門が深く関与し、スズキのエンジン特性に合わせて専用開発されたオイルです。メーカー自身がその性能と信頼性を認めています。
  • お客様の愛車の長期的価値を守るために:高品質な化学合成油は、優れたエンジン保護性能と清浄性を長期間維持し、エンジンの摩耗を抑え、故障リスクを低減します。結果としてお車の寿命を延ばすことに貢献します。
  • 長期的な視点でのベストバリューをご提供:初期費用は鉱物油より高価ですが、燃費改善の可能性、優れた耐久性による安心感、そしてエンジンを常に良いコンディションに保つことによる快適なドライビング体験など、総合的に優れた価値を提供します。

当店では、お客様のカーライフ全体を考え、お車にとって最善の選択肢をご提案することを心がけています。

オイル交換の価格はどう決まる?他店との価格差について

「あちらのお店ではもっと安かった」というお話を伺うことがあります。オイル交換の価格には、いくつかの理由で差が生じます。価格だけでなく、その内容を比較検討することが重要です。

  • サービス内容や工賃の違い:オイル交換作業だけでなく、同時に行う点検項目の有無や、整備士の技術料なども価格に含まれます。

「安いのには理由がある」場合がございます。オイル交換の価格を比較する際には、単に金額だけでなく、「どの種類のオイルか」「どのブランドのオイルか」「API規格や粘度グレードは何か」といった具体的な内容をご確認ください。当店では、スズキ純正の高品質な化学合成エクスターオイルを使用し、適切な作業を行うことで、お客様の愛車を長期間良好な状態に保つお手伝いをしたいと考えています。

東洋自動車工業が選ばれる理由

  • 1 地域密着!創業60年

    所沢市、東村山市、清瀬市を中心に、長年、車の点検・整備・修理に携わってきました。

  • 2 スズキ車に精通!国産全メーカー対応

    専用診断機あり!経験豊富な整備士が、確かな技術で点検・整備します。

  • 3 明朗会計!納得の価格

    整備費用は明確な料金設定。追加整備が必要な場合も、必ず事前にご説明します。

  • 4 便利なサービス(代車無料)

    お忙しいお客様のために、代車を無料でご用意しております。お気軽にお申し付けください。(要予約)

お問い合わせ

オイル交換に関するよくある質問

オイル交換の目安はどのくらいですか?

一般的に、走行距離5,000kmごと、または6ヶ月ごとのどちらか早い方が推奨されています。お車の使用状況やメーカーの指定によっても異なりますので、詳しくはお気軽にご相談ください。

オイルフィルターも一緒に交換した方がいいですか?

はい、オイルフィルターはエンジンオイルの汚れを取り除く重要な部品です。オイル交換2回に1回程度の交換をおすすめしています。同時に交換することで、よりエンジンの状態を良好に保つことができます。
オイルフィルターの役割や交換時期について詳しくはこちら。

持ち込みのオイルで交換してもらえますか?

はい、可能です。ただし、お持ち込みいただくオイルがお車に適合しているか確認させていただく場合がございます。また、持ち込みの場合の工賃については別途お問い合わせください。(通常工賃とは異なる場合があります)

化学合成油は古いスズキ車にも使えますか?

現代の高品質なスズキ純正化学合成油「エクスターF」は、多くの車種のシール材に適合するよう配慮されています。しかし、非常に古いお車やエンジンの状態によっては注意が必要な場合もございますので、一度当店にご相談いただくことをお勧めします。お客様のお車に最適なオイルをご提案いたします。
化学合成油と旧型車の適合性について詳しくはこちら。

なぜ化学合成油は鉱物油より価格が高いのですか?

化学合成油は、原油から高度な精製技術や化学合成プロセスを経て製造され、高性能な添加剤が配合されています。これにより、優れたエンジン保護性能や耐久性を実現していますが、製造コストが鉱物油に比べて高くなるため、製品価格も高めになります。しかし、燃費改善効果やエンジンの長寿命化といった長期的なメリットを考慮すると、コストパフォーマンスに優れていると言えます。

安いオイル交換サービスと何が違うのですか?

オイル交換の価格差は、主に使用されるエンジンオイルの種類(鉱物油、部分合成油、化学合成油)や品質(API規格、ベースオイルのグレード)、サービス内容(点検項目の有無など)によって生じます。当店では、スズキ車に最適化された高品質な純正化学合成油「エクスターF」を使用し、メーカー基準に準じた確実な作業を行うことで、お客様の愛車の性能維持と長寿命化をサポートしています。価格だけでなく、使用オイルやサービス内容をご確認いただくことが大切です。